卒業生から

○板垣和幸氏 (情報システム工学科2期、北海道伊達緑丘高校出身)

私が北見工大情報システム工学科に入学したのは1996年でした。当時は、MicrosoftのWindows95が発売されて、世間がインターネットに注目を集めていた頃と記憶しております。

北見工大、情報システム工学科では、ソフトウェアとハードウェアに関する専門知識や理論を、実験や演習を通じて学ぶことができます。今振り返ると、この当時に学んだ体系的な知識が無ければ、私の人生は現在とは異なっていたものに成っていただろうと思えるほど、新鮮で貴重な経験でした。その後、本学の大学院前期及び後期課程に進学し、博士(工学)の学位を取得しました。在学中は主に天体画像処理の研究に従事し、大学で学んだ情報工学の知識と理論をベースにして、現在は企業でソフトウェア関連の研究開発に携わっています。

受験生の皆さんの中には、もしかすると受験勉強の疲れで、学ぶ楽しさを忘れてしまっている方もいるかもしれません(今考えると私もそうだったかも・・・)。大学では、自分の意思で自分の興味があることをトコトン学ぶことができますし、その環境もそろっています。私の場合、本学で専門的で事を学び、日々自分が成長して行く楽しみを覚え、将来の自分のイメージを明確にして行きました。

ご存知の通り、現在のIT技術の進歩は凄まじく日々進化しております。周辺の技術要素も数多くあり更に移り変わりも速く、気が付いたら乗り遅れた、あるいは技術に溺れてしまった、というようなことが頻繁に起こります。そのような中で最新技術の動向に精通して行くには、自らの力で技術を見極めていくスキルが必要になります。私の場合そのスキルを支えているのは、紛れも無く本学で学んだ知識であり、現在に活かされています。